2011年6月23日木曜日

町会だより第1号p-2

町会だより第1号名称公募します
柏市西柏台第二町会会報
発行日平成23年4月27日
発行責任者 町会長矢吹浩二
 
柏市直下型が起きたら我が町会の被害はどの程度になるだろうか?
柏市被害想定調査報告書(平成18 3 月)から第二町会の地域を分布図から、大雑把に推定しました。(町会面積を20メッシュ(1メッシュ=50m×50m)と仮定)
1)震度:震源域により差が出ます。東京湾北部地震(想定マグニチュード7.3)(南北方向の揺れが大きい)よりも、茨城県南部地震(想定マグニチュード7.3)(東西方向の揺れ)や柏市直下地震(想定マグニチュード6.9)の方がより震度が大きくなります。
2)液状化:旧地名御立山のとおり、緩やかな南傾斜の台地であり危険度低い。(崖地1カ所)
3)建物被害:木造の割合・新耐震基準以前の建築物の度合いにより差が出ます。
柏市直下地震(想定マグニチュード6.9)では、町会地域は全壊数0.10.20.20.5の分類に相当する。17メッシュ×0.10.5210が全壊。半壊は3倍以上か
4)火災による被害:柏市直下地震における冬18 時の焼失棟数予測分布図では、西原地区は焼失棟数が50 棟未満の地区とされている。市内では少ない地域だが、5,6棟同時火災が起き、他の地域に消防隊がかかりきりになることもあり得る。
5)ライフライン被害:0.010.05 上水道管被害0.2~1件相当。だが今後の老朽化で増。
6)人的被害:火災による死者は、高齢化・建物の老朽化・非耐震建築割合や支援体制の有無で増減する。冬5 時想定で、ほぼ0.010.02の地域に該当する。メッシュ単位で換算するなら4~8人死亡か。もちろん負傷者数はこの23倍になるだろう。実際は家具の下敷き・倒壊での圧死等を含めて多くなる可能性がある。今後の老朽化や建て替えにより数値は+にも-にも変わる。一人暮らしの高齢者が増えれば数値は当然増える。
 この報告書は想定マグニチュード6.97.3としているが、9.0のようなことになれば、被害は大幅に激増する。
地震対策していますか?
地震などの災害に備え、家族が最低3日間は自足できる食料品や飲料水・燃料などを備蓄してください。また、消火器や消火水の用意もしておきましょう。
各近隣センターの『防災用品展示コーナー』には、防災用品及び防災備蓄品が展示してありますので参考にしてください。(柏市のホームページより)


 イラスト:非常持ち出し品(貴重品、ラジオ、懐中電灯、応急医薬品、非常食料品など

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