柏署管内における犯罪発生状況(平成23年)
『犯罪抑止緊急対策推進中』
犯罪は他人ごとではありません!被害に遭わないためにも、一人一人がきちんとした防犯対策を行うことが必要です。
柏警察署では市内の治安指数として、年間の刑法犯認知件数目標を5,400件以内とし、今後も積極的に防犯活動を推進していきます。
4月末 1,333件 前年比 613件減
※数値は暫定値であり、修正される場合があります。
1.刑法犯の認知・検挙件数
柏署管内の刑法犯の認知状況をみると、県全体の動向と同様、平成14年をピークに減少傾向にあります。平成23年4月末の認知件数は1,333件で平成22年の同期と比較すると、613件の減少となっています。
2.街頭犯罪の認知件数
柏署では、特に発生件数の多い「路上強盗」、「自動車盗」、「オートバイ盗」、「自転車盗」、「車上ねらい」、「ひったくり」、「部品ねらい」、「自販機ねらい」を街頭犯罪8罪種として捉え犯罪の抑止に取り組んでいます。
平成23年4月末までの街頭犯罪8罪種の認知件数は557件で、平成22年の同期と比較すると360件の減少となっています。
罪種別に見ると、ほとんどの罪種で発生件数が減少しているなかで、「自販機ねらい」の発生が増加しています。
H23 4月 | H22 4月 | 増減 | |
---|---|---|---|
路上強盗 | 4 | 1 | 3 |
自動車盗 | 49 | 80 | ▲31 |
オートバイ盗 | 54 | 89 | ▲35 |
自転車盗 | 222 | 279 | ▲57 |
車上ねらい | 110 | 289 | ▲179 |
ひったくり | 25 | 67 | ▲42 |
部品ねらい | 65 | 93 | ▲28 |
自販機ねらい | 28 | 19 | 9 |
計 | 557 | 917 | ▲360 |
3.侵入犯罪の認知件数
柏署では、特に発生件数の多い「空き巣」、「忍込み」、「居空き」、「金庫破り」、「事務所荒し」、「出店荒し」を侵入犯罪6手口として捉え犯罪発生の抑止に取り組んでいます。
平成23年4月末までの侵入犯罪6手口の認知件数は154件で、平成22年の同期と比較すると97件の減少となっています。
H23 4月 | H22 4月 | 増減 | |
---|---|---|---|
空き巣 | 69 | 154 | ▲85 |
忍込み | 27 | 14 | 13 |
居空き | 9 | 8 | 1 |
金庫破り | 6 | 8 | ▲2 |
事務所荒し | 19 | 25 | ▲6 |
出店荒し | 24 | 42 | ▲18 |
計 | 154 | 251 | ▲97 |
4.振り込め詐欺
4月末の発生件数は、13件で前年同月と比較すると3件の増加となっています。
なお、これまでの傾向から、被害者の大半が女性であり50歳以上の方に被害が集中しています。
~警察署からのお願い~
警察署では、振り込め詐欺の犯人を検挙するため、犯人が使用している電話番号や口座番号などの情報の入手に努めています。
振り込め詐欺と思われる不審な電話が掛かってきた場合は、すぐに柏警察署(04-7148-0110)まで連絡をお願いします。
振り込め詐欺と思われる不審な電話が掛かってきた場合は、すぐに柏警察署(04-7148-0110)まで連絡をお願いします。
~主な電話手口~
職場での不正補てん・ミスの穴埋め名目、治療費や慰謝料に対する借金の返済名目、プレミアム会員への勧誘など。
~最近の特徴~
※ 事前に「携帯電話を変更した」又は「落とした」という名目で番号が変わったと嘘の電話をかけてきます。
※ 息子(孫)を名乗り、「会社の金を使い込んだ」等とだます手口のオレオレ詐欺事件が増えています。
※ 学校の名簿や電話帳に女性名で掲載されている電話番号に順番に電話してきます。
※ 警察官や銀行員・銀行協会職員を装う者が被害者宅を訪れ、現金・キャッシュカードを直接受け取る手口もあります。
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